大刀剣市2017出品 備州国住長船勝光宗光:重要美術品
末備前 室町時代後期文明十八年(1486年)
長さ | 72.42cm | |
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反り | 1.82cm | |
形状 | 縞造、三つ棟、身幅やや広く、元先の幅差に開きがそれほどつかず、踏ん張りがついて、反りやや深くつき、先反りがついて、中鋒。 | |
地鉄 | 板目肌に杢目肌を交えて、地沸が細かについて、地景入る。 | |
刃文 | 丁子乱れを主張に互の目が交じり、足・葉さかんに入り、飛焼入り、処々砂流しかかり、総体に匂深く小沸がつく。 | |
帽子 | 表裏、焼深く乱れこんで掃き掛ける。 | |
彫物 | 指表:棒樋を丸留めにし、その下に三鈷柄剣。 指裏:棒樋を丸留めにし、その下に摩利支尊天の文字 | |
茎 | 生ぶ茎、先刃上がりの深い栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔二、指表棟寄りに「備前国住長船勝光宗光」、その横に「備中於草壁」を切り、指裏棟寄りに年紀を切る。 |
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