藪常代 熊図鐔 特別保存刀装具 作者・藪常代は紀州の金工で、彫金技術においては金原直貞と共に、幕末期における紀州金工の双璧といって過言ではありません。 生まれは寛政初年( 1789年 )ごろ,15歳から16歳頃に今日の一宮家で修業したものと考えられています。 常代の作品は鐔をはじめと…
平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。 新型コロナウイルス緊急事態宣言解除を受け、私共眞玄堂でも6月1日(月)より今月末まで営業再開させていただきます。 当面、営業時間を短縮しての営業といたします。 お客様の安全と従業員の健康と安全確保のため、何卒ご理解とご協力の…
緊急事態宣言が一部解除になったものの、新型コロナウイルス問題はいまだ収束しておらずまだまだ油断できない状況が続いております。 さて、2020年10月繰り延べ開催予定でした刀座ですが、新型コロナウイルス感染収束が見えない状況を鑑み、来春4月に再延期することとなりました。 つきましては新たな日程は下…
先般、ご案内差し上げました 4月18日、19日開催予定の第三回「日本刀の美」展示会は、コロナウイルス感染防止のため、参加されるお客様及び関係者の健康と安全を最優先に考慮し、開催を延期させていただきます。 開催を楽しみにされていたお客様には大変ご迷惑をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。…
平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。 新型コロナウイルス緊急事態宣言を受け、私共眞玄堂でもウイルス感染拡大防止のため、3月2日(月)5月末まで臨時休業とさせていただきます。 情勢の変化により変更する場合がございます。 お客様の安全と従業員の健康と安全確保のため、何卒…
第32回大刀剣市は無事閉会いたしました 2019年11月1日(金)から3日(日)まで開催された第32回大刀剣市は無事閉会いたしました。今年も全国各地から多くのお客様がご来場くださいました。皆様どうもありがとうございます。 今年の大刀剣市は例年より早い日程だったため、ヨーロッパからのお客様…
2019大刀剣市出品予定 信家:第60回重要刀装具 水草沢瀉図鐔 銘信家 尾張の鐔工信家は、京伏見の金家と共に鉄鐔の双璧と称される名工である。形は木瓜形や丸形が多く、稀に蹴鞠型や下辺が張り出した障泥形がある。信家鐔の特色は鉄の鍛えが無類に良く、地文の景色が雅趣に富み、打刀拵に最も良く映る鐔で…
2019大刀剣市 信家:阿弥陀鑢菊花鐔 重要刀装具 信家鐔によく見る意匠の一つで阿弥陀鑢文を主題とした鉄鐔である。ややあおりの心がある竪丸形で、同作中でやや薄手の作りこみであり、鉄の鍛えの見事さは常の通りである。特に、打ち返して小縁に少しく肉を持たせた耳の造りは信家ならではのデリカシーがあり亀…
第25回特別重要刀剣 備前長船住左近将監長光造 今回ご紹介する長光は長船派の祖である光忠の子で、長船二代目になります。現存する在銘の作品は鎌倉時代の刀工の中でも最も数が多く、そのいずれもできにむらがなく卓越した技量の持ち主であったことが伺えます。長光の名品は数多く存在しますが、この太刀銘のように左…
安土桃山時代 鉄金箔押十二間阿古陀形筋兜 今回ご紹介する兜は安土桃山時代の春田宗次作、阿古陀形兜(あこだなりかぶと)です。 阿古陀形兜とは頭頂部がへこんでおりあこだ瓜の形に似ている兜です。 室町時代初期ごろに作られ始めたと思われますが、今現在定説がないようです。この形は兜を前後左右に膨らま…
2022/12/22
2021/12/24
2021/12/14
2021/7/19
2021/1/18
2020/7/29
2020/7/1