大刀剣市2017を前に来日されたアメリカ人の方々(日本美術刀剣保存会アメリカ支部メンバー)への日本刀の地鉄と沸についての勉強会、続いて鑑定会が東京神田サムライギャラリー眞玄堂で行われました。
講師は刀剣研究連合会の会長の紙谷治宏先生。
講義に真剣に耳を傾ける参加者たち。
すでに参加者の多くは長年日本刀の勉強をされているので、日本刀だけでなく、侍の精神的な面への造詣が深く、講義内容も充実したものでした。
今回の鑑定会に出品されたのは古刀3本、新刀2本、新々刀1本です。
なかでも参加者の関心を集めたのは、やはり古刀。
古刀のもつ地鉄の美しさに一同感心していました。