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鐔、刀装具買取でしたら東京神田・サムライギャラリー眞玄堂へ
私どもサムライギャラリー眞玄堂は東京神田にある日本刀、刀装具、鐔、甲冑、兜、火縄銃専門店です。日本刀、刀装具の品数・品ぞろえは日本で三本の指に入るといっても過言ではございません。それゆえ鐔、刀装具などの買取に力を入れております。
特に特別重要刀装具、重要刀装具などの鑑定書付刀装具の高価買取を強化しております。私どもは日本国内のみならず海外顧客も多数抱えております。お客様の大切な鐔、刀装具を次のコレクターにお渡しするお手伝いをいたします。
鐔、刀装具は日本刀と並び千年以上続く伝統工芸品で、そのデザインの高さゆえ世界中にファンが存在する美術品です。
特に加納夏雄をはじめとする明治金工の緻密で繊細な鐔や刀装具、または江戸時代奈良三作と呼ばれる土屋安親・奈良利寿・杉浦乗意の鐔、刀装具の買取には力を入れておりますので、もしお持ちのコレクターの方で手放すことをお考えでしたら、お気軽に査定や買取についてご相談ください。
専門店ならではの買取をさせて頂きます。
鐔、目貫、笄、刀装具の魅力
日本刀は武器でありながら総合芸術品でもあります。その刀に用いられる鐔、目貫、笄、などの刀装具もそれぞれ役割をもつ実用品ですが、ひとつひとつ目を凝らしてみるとデザイン性の高い刀装具などが施されております。その技術力、デザイン性は現代の私たちが見ても瞠目に値するものであります。刀装具の技術の高さがその後明治時代に新日本貨幣(硬貨)のデザインにつながっていく史実をみても、刀を含めた文化は現在の私たちの生活に深く根付いているといえます。
もしお客様が刀や刀装具、鐔等お持ちでそちらを手放そうかお考えでしたら、まずは刀専門店眞玄堂にお知らせ下さい。私どもでお買取させて頂きます。そし次のコレクターにお渡しするまで大切に管理いたします。
特別重要刀装具、重要刀装具、特別重要刀剣、重要刀剣等高額の刀装具、買取査定なら東京神田駅南口徒歩1分サムライギャラリー眞玄堂へお任せください。
読売新聞紙面にも広告掲載ございますのであわせてご覧ください。
鑑定書付(特別重要刀装具、重要刀装具、特別保存刀装具、保存刀装具)鐔、刀装具、、目貫、笄は高価査定しお買取させていただきます。鍔買取(鐔買取)、刀の鍔の価値を知りたいので査定をお考えの方は私ども刀剣・刀装具専門店サムライギャラリー眞玄堂にお任せ下さい。
問合電話 03-3252-7844
営業時間 10:00~18:00
定休日 日曜、祝日
日本刀の買取に関しては日本刀買取ますをご覧ください。
東龍斉清壽 雀海中に入って蛤となる鐔
掲載の鐔は東龍斉清壽作、「雀海中蛤図」(重要刀装具)です。
東龍斉清壽は幕末の江戸金工を代表する金工で、文化元年に武州の鐔工・田中房二郎の子として江戸に生まれました。独学で金工を勉強し親の号を踏襲し東龍斉と号しました。
本作は『雀海中に入って蛤となる(蛤は雀の化身である)』という中国故事をモチーフにした図柄の鐔です。鐔表には雀が枯れ枝に止まっている様子が描かれています。この図柄は幕末期の刀装具に好んで用いられた隠し絵意匠で、よく見るとこの雀たちはふっくらしており、晩秋から冬にかけて温かさを保つ為、羽毛をふくらませて空気の層をつくるふくら雀であることがわかります。
鍔の表には鉄磨地に素銅や、金や銀で高彫されたふくら雀たちが描かれていますが、鐔を裏へ返すと情景は一転、波間に金象嵌された藻とともに海中の蛤の図となります。貝の蝶番部分がくちばしとなり蛤の貝の模様がそのまま雀の羽模様となっています。
誰もがこの作品を目にすると、その生き生きとした愛らしい雀の姿に思わずにっこりしてしまうと思います。
この雀が海の中に入り蛤となるという中国故事ですが、物が変わりやすいことの譬えと言われています。私はこの解釈を聞いてもなかなか納得できなかったのですが、NHK「美の壺」貝殻の回で紹介されていたまるで雀を思わせる貝の写真を見てこの貝の形にふくら雀を見立てたのではとようやく納得しました。
色金の魔術師と賞される清壽ならではの華やかな色金象嵌技法が見事な一枚と言えます。
この図柄は江戸新川の富豪・加島家主人好みの名物鐔と当時からしられていたようで、東龍斉一門の弟子たちも同様のデザイン制作を試みています。
法量 | |
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竪長さ | 6.8㌢ |
横長さ | 6.8㌢ |
耳の厚さ | 0.5㌢ |
形状 | 竪丸型、地鉄:鉄磨地、彫技法:鋤出高彫、 |
素材 | 金・銀・素銅・真鍮・四分一象嵌色絵 |
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