第66回重要刀装具 岩本昆寛 獅子図目貫 今回ご紹介するのは第66回重要刀装具、岩本昆寛作の獅子図目貫です。 【 短冊銘 昆寛(花押) 】 品質形状:金地、容彫、赤銅王岩色絵、 時 代:江戸時代後期 岩本昆寛について 岩本昆寛は延亨元年に江戸で生まれ、本姓は浅井氏で、は…
重要美術品 金家 漁船図鐔 金家は室町時代末期(1529~1596)ごろ活躍した金工。 同時代を代表する金工は信家、後藤乗真、後藤元乗、後藤祐徳、後藤光乗、後藤徳乗などです。 明治時代以降、大正、昭和、平成と100年以上にわたってトップランクの鐔工として挙げられています。 それにも関…
後藤一乗 特別保存刀装具 鐔 今回ご紹介する鐔は後藤一乗作、『児島高徳図鐔』です。 鐔の表には児島高徳(こじまたかのり)が桜の木に漢詩を掘っている様子が描かれており、裏にはその木に刻まれた漢詩が書かれています。 一乗の片切彫(かたきりぼり)が冴えた逸品。 児島高徳(こじまたか…
第3回日本刀の美4月17日(土)18日(日)開催いたします。 名刀、名品だけを集めた『日本刀の美』展示会、おかげさまで今年で第3回を迎えることになりました。 昨年は心ならずも開催を延期しご迷惑をおかけしたこと、心よりお詫び申し上げます。 この展示会は完全予約制でかつ、お客様に安…
今回ご紹介するのは明治のトップ金工、加納夏雄の目貫、( 第27回重要刀装具 )です。(1828~1898 幕末から明治時代に活躍した金工) 寿老人と蓑亀がモチーフのこの目貫は直径約1.5センチ。 1円玉の直径が2センチであることと比較するとこの作品の大きさが良くわかると思います。 江戸時代…
第一回特別重要刀剣山城国住西陣住人埋忠明寿 記念すべき第一回特別重要刀剣に選ばれた明寿の短刀です。明寿は新刀の祖として仰がれている刀工で、また彫り物についても新しい作風を開いた偉大な作家。 新刀の祖と仰がれているものの、作刀は少なく、むしろ金工として名高いといえるでしょう。 この短…
第三回『 日本刀の美 』展中止のお知らせ 2020年10月2日、3日開催を予定しておりました第三回「日本刀の美」展示会につきまして、未だコロナウイルス感染の終息が見込めない状況で残念ながら今回も開催を中止させていただくことになりました。 開催を楽しみにされていたお客様には大変ご迷惑を…
今回ご紹介するのは長曽祢興里作、龍透図鐔です。 虎徹といえば刀が新刀の横綱として東の虎徹、西の助廣としてよく知られていますが、 その虎徹が長曽祢興里として作った鐔になります。 虎徹の鐔は大変数が少なく、貴重なお品です。 こちらの鐔はインスタグラムでもご紹介しています。 [cli…
先般、ご案内差し上げました11月1日、3日開催予定の大刀剣市は、コロナウイルス感染防止のため、参加されるお客様及び関係者の健康と安全を最優先に考慮し、 まことに残念ではございますが、開催中止となりました。 開催を楽しみにされていたお客様には大変ご迷惑をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます…
今回ご紹介するのは加納夏雄の菊花図金具です。 ※ こちらの作品は目貫ではないため鑑定書が付きません。 夏雄が得意とする菊花で直径約3cmほどの小さな金具に精緻に彫られた菊です。 そして縁に沿って彫られた片切りの文字も素晴らしい。 夏雄の際端銘(きばためい) この金具の側…
2021/12/24
2021/12/14
2021/10/26
2021/7/19
2021/1/18
2020/7/29
2020/7/1