第67回重要刀装具 柳樹泊鳩図小柄 作安親
今回ご紹介するのは第67回重要刀装具、柳樹泊鳩図小柄、作安親(棟銘)です。
季節は冬、
寒さをしのぐために羽毛を膨らませている愛らしい鳩と
葉を落とした枯柳の自然で優美な姿が槌目仕立てで
見事に表現された小柄です。
部分部分で見るとおおらかな表現が見られますが、
全体としてみると自然な動きが見事で人を引き付けるものが
ある安親らしい作品と言えるでしょう。
奈良三作土屋安親とは
奈良三作とは江戸時代中期に活躍した
奈良派の鐔師の中でも
最も高い技術を持つ三名、
杉浦乗意、奈良利寿、土屋安親のことです。
小柄の側面(棟銘)をご覧下さい。
この細い面に銘が彫ることができるのはトップ金工のみです。
棟銘があることがいわば安親の技術の高さをものがたっているといえるでしょう。
土屋安親作風
安親の作品の多くは見る人が思わず微笑せざるを得ないような、どこかおおらかでほのぼのとしたほほえましい作風です。
ほかの安親の作品はこちらでご紹介しています。
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