井伊家伝来 鉄朱塗五枚胴具足(井伊の赤備え)
井伊家とは江戸時代彦根藩(現在の滋賀県彦根市)を治めた大名家で、初代直政は徳川家康の筆頭家老とも言うべき存在でした。
その彦根藩井伊家といえば「井伊の赤備え」
井伊家の部隊は当主から家臣まで甲冑から武具類まで朱色で統一したことから「井伊の赤備え」と称されました。こちらの鎧兜もまさに全面朱塗で威しは紺で統一されています。
関ケ原合戦図屏風の中でもひときわ目立つ朱色の軍勢、それが徳川四天王の一人「井伊の赤鬼」と諸大名より恐れられた井伊直政率いる「井伊の赤備え」と呼ばれた具足を朱色に統一した軍勢です。
こちらの金色の前立てにより、この具足は井伊家・直臣(じきしん)の所用であったことがわかります。
井伊家伝来鉄朱塗五枚胴具足をご覧になりたいなどのご用命がございましたら、お問い合わせください。
面頬 | 銘 | 良久 | |
胴 | 銘 | 彦根住月田良久 | 文久三年牛亥五月 |
兜 | 銘 | 明珎 信家(花押) | □□十二二年十二月吉日 |
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