コロナ禍で延期されていた刀座がいよいよ今年4月1日2日開催されます。 私共眞玄堂も名刀、名刀装具を多数出品予定です。 ぜひ多くの方のご来場をお待ちしております。 出品予定 第13回重要刀剣 備前長船清光、 第61回重要刀剣 新藤五国光 ほか重要刀剣数振り、信家、金…
第60回重要刀装具 富士越龍図鐔 銘 東竜斎法眼清寿(花押) 田中清寿は幕末の江戸金工を代表する上手であり、本名を田中文次郎といい、文化元年に武州の鐔工、田中房二郎の子として江戸で生まれました。 清寿は後藤清乗とも親交がある後藤宗次郎正乗のもとで鐔工として修業しました。 しかし本人は金工…
第67回重要刀装具 柳樹泊鳩図小柄 作安親 今回ご紹介するのは第67回重要刀装具、柳樹泊鳩図小柄、作安親(棟銘)です。 季節は冬、 寒さをしのぐために羽毛を膨らませている愛らしい鳩と 葉を落とした枯柳の自然で優美な姿が槌目仕立てで 見事に表現された小柄です。 部分部分…
2021年4月17日(土)、18日(日)二日間御成門にある東京美術俱楽部にて行われた日本刀の美展。 このコロナ禍での緊張感のある開催となりましたが、多くのお客様がお越し下さり、盛況のうちに閉幕いたしました。 特別重要刀剣、重要刀剣、特別重要刀装具、重要刀装具などの名刀、刀装具…
今回ご紹介するのは明治のトップ金工、加納夏雄の目貫、( 第27回重要刀装具 )です。(1828~1898 幕末から明治時代に活躍した金工) 寿老人と蓑亀がモチーフのこの目貫は直径約1.5センチ。 1円玉の直径が2センチであることと比較するとこの作品の大きさが良くわかると思います。 江戸時代…
今回ご紹介するのは長曽祢興里作、龍透図鐔です。 虎徹といえば刀が新刀の横綱として東の虎徹、西の助廣としてよく知られていますが、 その虎徹が長曽祢興里として作った鐔になります。 虎徹の鐔は大変数が少なく、貴重なお品です。 こちらの鐔はインスタグラムでもご紹介しています。 [cli…
「第二回日本刀の美」展盛況にて閉幕 第二回日本刀の美特別展が先週末御成門にある東京美術倶楽部にて開催されました。 今回ご要望が多かった刀装具の展示数を増やしました。 また手にとってじっくりご覧いただけるようディスプレイを工夫したため、ゆっくり味わいながら鑑賞なさるお客様が多くいらっ…
第25回重要刀装具 蓮花図小柄 無銘:平田道仁 こちらの蓮華図小柄は、桃山芸術の豪華美を七宝の技を以て刀装具に表した京都出身の工人平田道仁によるものです。平田道仁は通称を彦四郎といい京都に住んでいましたが、豊臣時代にすでに彫金工兼七宝工として活躍していたと思われます。 慶長16年(1611)に徳…
名品を味わう【重要刀装具】無銘:楽寿|雨龍透渦巻文散大小鐔 こちらの大小鐔は肥後金工:細川家旧蔵と伝えられている肥後金工・神吉楽寿の鐔です。 楽寿は江戸時代後期から明治時代の金工で細川家に仕えておりました。楽寿の祖父・忠光の時に藩命により林家の秘伝一式を相伝し、それ以降神吉一家は春日派(林派…
第59回重要刀装具:寿老人図鐔 銘:叟寿良 第59回重要刀装具、寿老人図鐔、孔叟寿良【1829年(文政12年)生】は東龍斉清壽門下の逸材で江戸趣味豊かな技法を承継した人物です。 この鍔に描かれている寿老人は身の丈三尺、白い髭がたれ下がり長い頭の老人で、杖と経巻を持ち玄鹿(げんろく)を伴ってい…
2022/12/22
2021/12/24
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2021/7/19
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2020/7/29
2020/7/1